フルカウルバイク、前傾ヤバさランキング【国内全30車種】
2024.02.25
2022.09.21
ホンダCB250R、CB125Rに使えそうなリアキャリアを7つ紹介します。耐荷重によって使い方が大きく変わるので、目的にあったキャリアを選ぶ参考にしてください。おそらくどの年式のCB250R、CB125Rにもつけられると思いますが、確実なことは言えないので、購入の際には製品情報に自分の年式があるかチェックしてください。
では、耐荷重の小さいものから順に紹介していきます。
普通の形状です。細いので弱そうですが、見た目の通り耐荷重は低く、3kgまでとなっています。トップケースをつけると、それだけで3kgくらいになってしまうので、シートバッグやネットをつける用途に使うことになると思います。見た目はそれほど強烈な主張がないので、バッグをつけたり外したり、という使い方には良さそうです。
ウィングキャリア形状で、耐荷重はKijima同様3kgです。用途はKijimaと同じようにシートバッグやネット用になります。トップケース単体で3kgになるため、「GIVIケース装着不可」と表記されており、トップケースはつけられません。お得な点としては、ヘルメットホルダーがついています。CB250R、CB125Rはヘルメットホルダーが標準装備ではないので、これは助かりますね。
こちらも耐荷重が3kgと弱いので、シートバッグなど軽いものを乗せる用途に使います。平らなので固定はしやすそうですが、前に紹介したデイトナ マルチウィングキャリアの方はヘルメットホルダーがついている上安いので、そちらの方が良いかもしれません。
ちょっと耐荷重が増えました。とはいえトップケースをつけるには心許なく、Kijimaリアキャリアなどと同じ用途となります。写真で見る限り、Kijimaよりスマートかな、という感じがしますが、この辺はお好みですね。
GIVIの製品はデイトナで取り扱っていますが、こちらはGIVIのトップケース装着専用のものです。このセットで、モノロックケースがそのままつけられます。逆に、モノロックケース以外のトップケースはつけられず、シートバッグもつけにくいので、GIVIのトップケースをすでに持っている人、またはGIVIを購入する想定の人などには使いやすいでしょう。耐荷重は、モノロック32リットル以下がつけられるということなので、5kgくらいでしょうか。モノロック32リットルはだいたい3kg前後なので、それに2kgくらい物を入れるくらいはできると思います。
ここでぐっと耐荷重が増えて強力になりました。8kgいけるので、結構重い物も積めます。トップケースをつける場合、GIVIの大きめのモノキートップケースや、SHADの60Lクラスはケースだけで8kgくらいあるものも多いので、少し控えめの40〜50リットルクラスのケースにとどめておいた方が良いと思います。荷掛フックもついているので、いろいろな用途に使いやすそうですね。オプションのヘルメットホルダーも脇につけられるようです。
耐荷重は、「SHADのすべてのトップケース&TERRAシリーズに対応」と記載されています。TERRAシリーズは箱自体が10kgあるので、荷物も含めた加重は12kgくらいを想定しているのではないかと思います。今回紹介する中で一番耐荷重が大きいです。
金額も1万円ちょっとと最も手軽なので、SHADの箱で良いならこれ一択でしょう。ただ、シートバッグと付け替えたい、などの用途にはちょっと使いづらく、その場合は一般的な形のEnduranceなどを使った方が良いかもしれません。SHADの箱はいくつかのサイズを持っているので、箱をつけた時の車体とのバランスは、別の動画で箱のサイズ別に実例を紹介したいと思います。
以上でキャリア紹介は終了です。タンデムシートにシートバッグでも問題ありませんが、キャリアがある方が荷物の固定がしやすいので、何らかつけておくとバイクの用途が広がりますね。ある程度見た目とのトレードオフにはなりますが、積載重視の方は参考にしてください。CB250R2022年モデルのオーナーレビュー動画は先日上げてあるので、良かったらそちらもご覧ください。