フルカウルバイク、前傾ヤバさランキング【国内全30車種】
2024.02.25
2024.01.28
2024年最新、全車種総合バイク販売台数前回の125ccオーバーランキングに続き、125ccも含めて全部の排気量まとめてランキング4文字総合概算売上金額ランキングも集計しました。
恒例の販売台数集計、125ccもあわせたらどうなるのか、の声に応えてもうすぐなくなる50cc以外の全車種総合ランキングをつくりました。
GROM
グロムとNMAXが同数で30位にランクインです。NMAXは豪華めな125ccスクーターです。前年の1.5倍くらいに台数を伸ばしました。グロムも前年比1.5倍くらいの台数になっています。グロムはマニュアルシフトのミニバイクで、小さく軽くて扱いやすく、身長の対応幅も広い優秀な存在です。見た目の好みはわかれるかもしれませんが、ペンたろうは今、半年くらい使っていて、だいぶ愛着がわいてきました。
ZX-4R
カワサキ4気筒エンジンの人気モデル、ZX-4Rが29位です。125ccを加えたランキングでもここに入るのはなかなかのポテンシャルでしょう。7月発売で、半年しか売っていない上での順位なので、今年も期待できそうです。前傾姿勢ではありますが、とっても乗りやすいバイクなので、中型クラスオススメバイクの一つです。
CB650R
CB650RとCBR650Rはまずまずの売れ行きです。前年の1.5倍くらいの台数で、順調ですね。これくらいの排気量の4気筒エンジンは希少なので、CB400が終了した今、今年もそれなりに売れるのではないでしょうか。
CBR250RR
250ccのスポーツモデルで、およそ安定した売り上げをキープしています。250ccフルカウルスポーツモデルの中では、一番安定感がありますね。
Ninja400
扱いやすい400ccモデルで、例年安定して上位にいます。前年より台数が減ったものの、今年も順調に売れていくと思いますが、最近400ccの選択肢が増えてきたので、400ccクラスは今年荒れるかもしれません。
CRF250L
オフロードモデルはヤマハセローが廃番になってホンダのCRFだけになりました。今年はカワサキのKLXが復活するので、少し様子が変わるかもしれません。CRF250RALLYの方は万能感があって使いやすいので、オススメバイクの一つです。
バーグマンストリート125EX
スズキのスクーターが24位に入りました。サイレントスターターシステムやコンバインドブレーキシステムなど、使いやすいステキな装備がついています。スズキおなじみイージースタートシステムや、キックペダルもついていたりと、地味だけど助かるスズキらしい仕立てになっています。
Rebel1100
125ccを加えても23位に入る1100cc、レブルシリーズさすがです。前年よりやや販売台数が減りました。
ローライダー
ハーレーダビッドソン、ローライダーSとSTの合算です。300万円の高額車両でありながら、なかなかの台数になりました。レブル1100もそうですが、125ccを併せた総合ランキングでこの位置にいるのはすごいですね。
シグナスグリファス
NMAXと近い値段ですが、こちらの方が台数が多くなっています。昔ながらの普通の形のスクーターというイメージですね。
アヴェニス125
安いです。ありがとうスズキ。ある程度空気抵抗もケアしているので、同じエンジンを積んだ丸裸モデルより少し燃費が良くなっています。
ELIMINATOR
まずまず売れた400cc。見た目クルーザーですが中身はとても走りやすくスポーティーに走れるステキなモデルです。高速道路も難なくこなし、苦手なところがない万能感が高いバイクなので、400ccクラスで悩んだら間違いない選択の一つです。
スーパーカブC125
125ccのスーパーカブ。スーパーカブは50ccから125ccまでありますが、C125はその親分です。ホンダの小型群の中では地味な印象ですが、台数を見るとそれなりに売れています。
Monkey125
モンキーはグロムの兄弟で、ベースは同じですが、エンジン特性や乗り味が違います。のんびり走りたい人はモンキー、キビキビ走りたい人はグロム、という選択がシンプルに合っています。
CL250
2023年のニューモデルです。クルーザー系をベースに見た目のスタイルを変えたモデルで、同じ丸目ネイキッドのファミリーモデルCB250Rよりちょっと車重が重くなっています。
アドレス125
アヴェニスよりさらに安いスクーター。アドレス110が生産終了したので、50ccを除いてスズキの最安モデルとなっています。
ジョグ125
最安値の125ccスクーターです。ただ実売価格はスズキのアドレスとほぼ一緒なので、アドレスと並んだ最安値125ccと思っておよそ間違いありません。
ADV160
そんじょそこらの125ccより売れている160ccのADV160。スポーティーなスクーターというキャラクターで売っているちょっと変わったモデルです。
Z900RS
そんじょそこらの125ccどころかほとんどの250ccも敵わない948ccc。Z900RSの販売台数は数字だけ見るとバグっている感がありますが、実際乗ってみると売れている理由がわかると思います。
PCX160
PCX160は、125ccを超えるスクーターとしては一番売れています。125ccオーバーのランキングでも上位にいましたが、仲間の13位ADV160とあわせると10,000台を超えるので、かなりの売れ筋バイクといえます。
アクシスZ
37.5Lのシート下収納があるスグレモノです。見た目は昔ながらの普通のスクーターですね。
GB350
GB350は400ccクラスではトップの台数です。出荷の都合もあり前年台数の半分にはなったものの、それでも強力な小排気量モデル以外勝てない売れ行きを誇っています。
リード125
ホンダの125ccスクーターの一つで、やや安めです。この価格帯のスクーターやカブ系もいろいろある中で、まずまず台数が出ているようです。
Dax125
スーパーカブ仲間のカワイイ系、ダックス125は、前年の4倍以上売れました。モンキーと違いオートマ免許でも乗れるので、裾野が広いことも影響しているでしょうか。
Dio110
110ccのリーズナブルなスクーターで、125ccにこだわらなければおそらく一番安く買えます。こちらは前年の2倍になっています。
クロスカブ110
110ccスーパーカブの高級バージョンで、趣味性の高いデザインになっています。くまモンバージョンもあり、税込み11,000円プラスですが黒と赤の配色がキレイで、車体やキーにくまモンエンブレムがついてカワイイです。このくまモンバージョンは50ccクロスカブにも設定されています。
前年より4割くらい台数が増えました。
スーパーカブ110
スーパーカブの110cc、6位のクロスカブとおよそ同じですが、こちらの方がシンプルで小ぶり、値段も少し安いです。
Rebel250
スーパーカブや各社125ccを抑え、堂々の総合3位です。何年たっても順位が落ちず、販売台数は前年より2割増えました。
12位のカワサキZ900RSもカテゴリー内トップ独走中ですが、レブル250も125ccを除いたバイク全ての中でトップです。前年はGB350が抜きましたが、今年はまたレブルが返り咲きました。
PCX
こちらは125ccの方で、160も11位と上位ですが、125ccはさらに台数が多く、前年より1200台ほど販売台数を増やして2位になりました。
スクーターを見たらPCXと思え、というくらい群を抜いて売れて売れていて、スクーターとしては単価も高めなので、売上金額も稼いでいます。PCXの王者っぷりは今後も盤石でしょう。
色は160より1色多い、5色展開となっています。
CT125ハンターカブ
PCXを抜いて2023年販売台数王者に輝きました。前年比6割増しの台数になりましたが、ホンダの売れ筋モデルは出荷の都合で大きく上下したものが多いかもしれません。人気は安定しているので、順調に出荷されれば今年も最上位クラスは見込めると思います。
イメージカラーの赤とあわせて現在3色展開で、鮮やかな黄色、ウォームグレーっぽいシルバーもあります。
125ccを加えると、やはりホンダ劇場となってしまいました。今年はヤマハのXSR125などがある程度上に来そうなので、少し様子が変わってくるかもしれません。