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2022.10.10

バイクにおすすめのキーケース

今回は、バイクの鍵に使うキーケースのおすすめ品紹介です。

金属のキーホルダーなどは、車体やメーターに傷がついてしまうので、革などの傷がつきにくい素材が良いです。バイクのメインキーだけなら革製キーホルダーで十分ですが、ヘルメットロックを後付けしていたり、トップケースをつけている場合には、鍵が全部で3本くらいになります。これらをまとめられて、かつバイクの傷を防ぐには、革製キーケースがベストです。

ただなかなかちょうどいいキーケースは少なく、ペンたろうがいろいろ入手して試してみました。その中で、十分使えるものを紹介します。

Kawasaki

一つ目は、カワサキ純正キーケースです。カワサキユーザーの人にはぜひお勧めしたいものです。2,000円くらいなので、キーケースとしては許容範囲の値段ではないでしょうか。質感も悪くないので、十分割安な設定だと思います。10cmくらいと少し大きめですが、バイクにつけて邪魔になるほどではないので、そこは安心して大丈夫です。数本の鍵をつけられるので、実用性は十分です。ヘルメットロックキーとトップケースのキー、あともう1本くらいつけても収まります。

色は3色設定されています。それぞれ外と内で色が変わっていて、なかなかおしゃれな感じですね。

実質カワサキユーザー限定になってしまいますが、他のメーカーのバイクでも気にしない人はぜひ使ってみてください。

Moca

二つ目は、モカというキーケースです。こちらは3サイズあり、一番大きいものは車のスマートキーなどもつけられるサイズです。一番小さいサイズが3,000円台で、大きいものが4000円台となっていて、キーケースとして少し高めになっています。

ただ品質は結構良く、しっかりした革で、おしゃれ感もあります。

一番小さいサイズの場合、メインキーの他はヘルメットロックキー1本くらいが限度です。GIVIトップケース用の鍵をつけると、バーには収まらないので、小さいリングをつけると一応はまります。このようにはみ出しますが、実用の範囲内です。真ん中のサイズは、トップケースキーとヘルメットロックキーの2本は入ります。このサイズが無難に使えそうですね。ただ、トップケースキーははみ出します。このサイズで何とかなるので、一番大きいサイズは使っていません。

そこそこ無難に使えるキーケースです。

Abrarus

お次はアブラサスの小さい小銭入れ。ミニマリスト御用達らしく、とてもコンパクトな財布です。メインは小銭入れですが、鍵もつけられます。6,800円と高めなのですが、かなり質感が高く、光沢のある革で、満足感が高い逸品です。

メインキーは外のリングにつけて、他の鍵を内側のネジにつけると使いやすいです。こちらのネジには1本しかつけられないので、メインキープラス1の運用になります。

また、大きなメリットとして、そもそも小銭入れなので、小銭やお札が入ります。最近現金をあまり持ち歩かない人も増えましたが、ツーリング先で現金しかつかえず、うっかり手持ちが少なく食事にありつけないときなどは、絶望しますね。そんな時のために、5,000円、1万円などのお札を1枚仕込んでおくと、絶望から夢の復活ができるでしょう。

内側の鍵を取り付けるネジがちょっと緩みやすいのが、残念なポイントです。SV650Xにつけて乗っていたところ、目的地に着いたらネジが取れた、ということがありました。運良く鍵は取れなかったので事なきを得ましたが、弱めのネジロック剤などをつけてバイクの振動でも緩まないように対策が必要です。場合によっては革の部分かメインリングに小さいリングや結束バンドで固定した方が安心でしょう。ペンたろうはこのようにリングをつけたりしています。

それぞれメリットデメリットがありますが、ご自分の用途に合いそうなものを使ってみてください。また他に良いキーケースがみつかったら紹介します。

グッズ系の次回は、ベルトポーチやバッグなど、小物の収納や、タイヤ空気入れや洗車に使えるブロワーなどについて紹介予定です。

では、みなさんも楽しいバイクラフを。