CB250+リアキャリア

今回はCB250Rにリアキャリアをつけた状態を紹介します。CB125Rも車体は同じなので、見た目の参考になると思います。

今回のCB250Rには、SHADのトップマスターフィッティングキットをつけました。SHADの箱専用ですが、10kgあるトップケースをつけても大丈夫とメーカーのお墨付きがあるので、CB250R、CB125R用として調べた範囲では耐荷重が最も高そうです。

キャリアをつける際は、ウィンカーの配線にダメージを与えないよう、養生テープなどで軽く固定しつつ、リアフェンダーを外していくと良いです。キャリア自体にいくらか重量があるので、この辺の下準備をしておくと失敗することなく安全に作業できると思います。

締め付けトルクに注意して作業する必要があります。SHADのキャリアは、キャップボルト4本を付け替えますが、サービスマニュアルで確認したところ、ここは全て10Nmです。キャリア付属のボルトが、車両付属のボルトよりも六角サイズが1つ小さかったのですが、10Nmかけてもボルト穴をなめることはなく、大丈夫でした。

トルクレンチは今回KTCのトルクルを使っていますが、デジタル系、プリセット系のそれぞれ長所短所があるので、またそのうちトルクレンチの解説もするかもしれません。トルクルはスマホでトルク確認できて、工具を選ばないので汎用性が高いです。

はい、キャリアだけつけた状態がこのようになりますが、トップケース用のものなので左右2分割になっています。製品の加工精度が低いのでずれていますが、トップケースのベースプレートをつければ気になりません。

普通のキャリアも付け方は同じような感じでしょう。

以上でキャリアとトップケースのお話は終了です。用途や見た目のこだわり次第で、お好みのスタイルを追求していってください。

次回はいくつかあるサイズのトップケースをつけたときにどういった感じになるか、紹介してみたいと思います。