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2024.02.25
2022.12.03
今回は、最強冬用ジャケットの紹介です。いろいろ試したところ、クシタニが最高峰の性能なので、クシタニ一択で紹介していきます。
クシタニ冬用ジャケットを分類すると、大きく3つに分けられます。
これは、最高峰の防寒性を備えたジャケットです。保温レイヤーが天然もので、また冬物でありながらベンチレーションもついており、これらの特徴はおそらくアロフトジャケットだけだと思います。また、完全防水です。アロフトジャケットは、とにかく一番暖かいものを、という人におすすめです。フード付きのアロフトフードジャケットもありますが、丈の長さが違うので、シルエットは結構違います。
ほとんどがこのタイプで、防風レイヤーと化繊の保温レイヤーの2枚重ねのものです。保温性能はアロフトジャケットに多少の差はあるようですが、最高水準なことは間違いないので、僅差を求める人以外はアロフトにこだわらず、その他大勢で良いと思います。完全防水モデルはアキュートジャケット、それ以外は防水をうたっていませんが、ほぼ防水みたいなものです。個人的には普通のカッパくらいの防水性能があると思うので、普通の雨は大丈夫です。
このカテゴリーは、軽さやデザインなどで選んで良いでしょう。
防風レイヤーと保温レイヤーが一体のものです。2枚重ねより保温性が劣りそうですが、使ってみると正直これで十分です。極寒になると差は出そうですが、一応電熱ベストを中に仕込んでおいたりしても、ほぼつけることはないので、性能はかなり高いようです。
2枚ものの場合、おすもうさんのようにモコモコパツパツになりがちですが、このタイプはシルエットがすっきりしていて、普段着にも使えます。ペンたろうはバイクに乗らない電車移動などでもアニフェスジャケットを愛用しています。2枚ものよりも安めですし、使い勝手が良く、頻度高く使えるので、一番コスパが良い感じがします。極寒連続走行がスタンダードの人以外には、個人的には一番おすすめです。
—どのタイプを使っても、他の一般的なメーカーとはレベルが違うので、満足度は高いでしょう。
次にミッドレイヤーの解説をします。
ミッドレイヤーは、インナーとジャケットの間に着るものです。着方によって選択肢が違ってきます。秋、冬、春までいろいろと使えるので、利用価値が高いです。
これらは、防風性能があり、そこそこの保温性能があります。外に着るジャケットの防風性能が完全でない場合などは、隙間風をカットしてくれるので結構いい仕事をしてくれます。単純に保温性能もあり、かさばらないので、万能グッズです。普段着にも使えるので、1枚持っていて間違いはありません。
こちらは保温性能がとても高く、防風性能はあまりありません。そのため、防風性能が高いジャケットを着ている際にはとても威力を発揮します。逆に、風が入ってきてしまうと普通に寒いです。
専用の収納袋がついていて、ここに入れると結構コンパクトになります。とりあえずバッグ類に非常用に詰めておくと、安心感は絶大です。
ホワイトグースダウンジャケットは、クシタニ冬用ジャケットについてくる厚手の保温レイヤーよりも薄手なので、保温性能はそれらには及びませんが、その分携帯性に優れているのが、使いやすいポイントです。
ホワイトグースダウンジャケットの袖なしみたいなものです。よりコンパクトなので、これはこれで使えます。腕の保温がないと当然腕が冷えるので、ミッドジャケットや薄手のフリースなどを着た上でもう一枚、のような使い方がメインになると思います。夏が終わって少し寒くなってきた、くらいの時期にはちょっと暑く、寒さが本格化し始めることから活躍します。
動きやすいので、どちらかというと普段着にもおすすめですね。
他にもかぶり物もありますが、一般的にはこれらが使いやすいと思います。
次回はミッドレイヤーの保温性能を数値比較したりしてみようと思っています。面白そうな結果が出たら動画にするでしょう。