フルカウルバイク、前傾ヤバさランキング【国内全30車種】
2024.02.25
ここ最近、ライバルのヤマハに大きく水をあけられています。やはり値上げしすぎたでしょうか。
ハーレーの安定人気モデルです。もっと売れていたような気がしましたが、前年同期比横ばいです。
ここへ来てランキングに入ってくるR15。春に爆裂値下げして在庫一掃したためでしょう。このなかの1台に筆者も入っています。
250ccで極限まで性能をたたき出すヘンタイMAXバイクです。250ccということさえ忘れれば性能は文句なし。値段相応かそれ以上です。そろそろメーター更新など、アップデートがあるでしょうか。
昨年から即売り切れていましたが、今年も新年早々売り切れていたお店も多かったようです。
クラシックバイクの生き残りW800は前年比横ばいで安定しています。筆者は今年の白が気になっています。
発売日が6/30でしたが、上半期登録に400台入りました。全力予約で発売日に乗り出すやる気満々な人も含まれますが、5月末くらいから試乗車やレンタルなども登録されていたので、それらの台数もカウントされているものと思います。人気は高いようなので年間ランキングも楽しみですね。
昨年Ninja500が発売されて食い合いになったか、前年同期比35%近い減少です。しばらく大きなアップデートはなく化石化しつつもあるので、テコ入れされるでしょうか。どうでしょうか。
ホンダのガチSS600ccカテゴリーです。台数は前年同期比横ばいで、常時一定の層に一定の需要が安定して存在しています。
足下フラットスクーターです。この形は人気が微妙なのか、生産終了となってしまいました。
ホンダのある種のイカレポンチ。ツアラー性能、燃費全振り、利便性MAXかつコスパ最強のバイクです。教習車でお世話になった人もいると思いますが、非常に乗りやすく使い勝手も良いので、競合という競合が見当たりません。
スズキS1000ファミリーはぼちぼち売れてきましたが、前年同期比3割減とちょっと心配な減少具合です。
まさかのR1。この辺の順位に来るとは驚きです。ただ単純にバックオーダー分をこの半期に放出したということで、たまたままとまっただけと思われます。一旦これでお預けになりそうですが、その後再登場までどれくらい間が開くかは今のところ不明です。
大型バイクの安定上位でしたが、だんだんと需要が落ちてきてこの順位です。レブルシリーズは全体的にやや人気が落ち着いてきた感がありますが、250など今年どういう動きをしていくでしょうか。
爆裂値上がって、まあ売れなくなるよねというちまたの予測通り売れなくなっています。でも物は良いバイクなので2割減程度で収まりました。
日本では丸目ばっかり売れるという輸入バイクディーラーさんのコメントがよくありますが、その通りトライアンフ900シリーズも一定の需要があるようです。みなさんぜひモトグッチにも目を向けてあげてください。
500ccの実情。
日本で売れない500ccですが、爆売れRebel250に対してRebel500はほぼ空気くらいに台数が少ないです。当然ランキングデータは足切りで数値すら見えません。昨年カワサキのNinja500が発売されましたが、こちらもランキング足切りらしく半期で200台以下は確実です。
では30位から上にいきましょう。
GSX250Rの兄弟Vストです。以前から一定の需要がありますが、相変わらずまずまず地道な結果を出してくれています。
トライアンフ400シリーズはどんどん車種が増殖してきました。400ccという世界的にマニアックな設定ですが、タイなどには需要があるので、その辺を含めそれなりに稼げているのでしょうか。日本にもついでに漏れなく入れてくれるので、選択肢が増えてありがたいですね。
400ccオフ車というマニアックジャンルとしては、まずまずいい位置にいる気がします。道ばたで見かけた経験はまだ1回しかありません。
Eクラッチ第一弾として登場した年には、Eクラバブルで販売台数が爆増していました。普通に戻ってこの順位です。今年登場した新型CB400SFがほぼ値段変わらないぞということで、改めてコスパで見直されるかもしれません。
トライアンフの日本での稼ぎ頭になっていて、じわじわと台数を伸ばしてきている印象です。今年は前年同期からはほぼ横ばいでした。
みんな大好きお財布に優しいジクサーシリーズです。前年より台数は減少傾向ですが、地味に安定してこの辺の順位にいます。
数少ない250ccスクーターです。内訳は現行モデルが783台、旧モデルが28台です。ヤマハは200ccエンジンが登場したので、今後250cc群はどうなっていくでしょうか。
とりあえずコレ買っとけば間違いないシリーズの一角。ヤマハの無難な安定性能バイクです。XSR900GPやTenere700など結構攻めたバイクも多いヤマハですが、こういう万人向けバイクも押さえてくるところは、さすがちゃんとした会社ですね。
前年同期比76%増とずいぶん台数が増えています。年間販売計画が無印とGPで600台ずつの1200台だったはずですが、半期で年間分に近い台数を売り切っているようです。去年人気だったアイボリーは1年前に注文受付を終了しているので、それ以外のモデルで稼いできているのは底力を感じますね。
筆者のXSR900GPイエローはとても素晴らしい走行感覚で、アドレナリン全開間違いなし。ハード前傾姿勢ですが、これに慣れるとむしろこの姿勢でないと満足できないヘンタイ製造機なので、足を踏み入れたい人はぜひ筆者の仲間になってください。
昨年生産終了しているCB1300です。結構たくさん生産したようで、今年もその在庫が流通しています。ホンダドリームにはまだそれなりに在庫がありますが、それなりに他にない特別感があって走りごたえがあるのでわりとオススメです。ただしくそ重いので、日常で筋トレしたい人向けですね。
今年は8TとTTが発売されました。それも組み込まれて前年同期比1.5倍以上です。そういえば隼の限定仕様Tuned by JURIの発売が決まりましたが、先にやっていたGSX-8R Tuned by JURIは発売されないのが悲しいです。
兄弟車に比べるとかなり販売台数が少ないですが、それでも半期で1000台を超えているのでまずまずです。
あまり人気がないオフ車カテゴリーのわりに例年そこそこ売れています。前年よりやや台数が減っていますが、およそ期待通りでしょう。
前年同期比1.5倍の台数です。X-ADVは年々需要が増えていて、今年は春に注文受付終了でした。筆者は5月の連休明け早々に注文して最後の方の注文枠を確保できました。来年はより早く終了するかもしれないので、狙っている人は早めに動くことをおすすめします。
KLX230ファミリー全部の合算です。昨年より少し台数が減りました。とはいえオフ車にしては健闘していると思います。
昨年上半期は発売からまもなくで上位にいましたが、今年は台数がちょうど半分くらいになりました。非常に軽量で手軽に乗れる日常のお供に最適なバイクで、期待しすぎなければ高速道路走行もいけます。シート高がだいぶ低いので、その面で人を選ぶとは思います。
250ccが不調?
今年上半期の250ccクラスは軒並み前年同期比マイナスが多く、全体でも7%減となりました。数年スパンでの推移を見ても長期トレンドは減少傾向のようです。250ccより大きいものは逆に前年同期比8%プラスで、長期トレンドも横ばいかプラスかという方向です。メーカーの収益としては利益率が大きいものが売れているので、バイクの経済圏は悪くない状況かもしれません。
では10位から上にいきましょう。
ヤマハの安定売れ筋バイクです。新型で型式が変わった関係で旧型と別集計で、内訳は現行モデルが1276台、旧型が307台です。旧型はとっくにはけていると思っていましたが、意外に在庫が残っていたようです。
発売当初の年は圧倒的な台数で1位を記録していましたが、だんだんと台数が落ち着いてきて現在9位です。1860台の内訳はスタンダードとSがあわせて1154台、Cが706台です。値段が結構上がったので、それもこれまでより振るわなかった要因かもしれません。
ホンダの売れ筋スクーターです。メーターがRoadSyncの簡易ナビ機能にも対応しましたが、今回の台数はアップデート前の旧型です。それもあってか前年比マイナス20%程度の台数となりました。
前年同期+230%と3倍以上の驚異の台数増となっています。昨年のアップデートでメーターが進化したりと魅力的になったこともあって需要が増えましたが、販売計画台数が少なかったため台数が700台程度でした。今年は大幅に台数を設定しているようで、順調に販売をのばしてきました。ADV160を超えてきたのは大きな成果だと思います。
CB1000Fは1000ccクラスの4気筒エンジン車としては体感が軽量で走りも軽快。エンジンの感触にざらつき感も演出されていることもあり、ミドルツインの良いところをくっつけたような独特な仕立てになっています。積載オプションなども豊富でどんな使い方にも対応できて、燃費の悪さ以外言うところがないと思います。
ちなみに筆者は純正ヘッドライトカウルをおすすめします。小ぶりながら風の整流効果も期待できて、いろんな意味でおすすめです。
前年同期比5割増しと大きく伸びました。ニーズが増えたというより、今まで需要に対して生産数が足りておらずに台数が少なかったような気がします。今年は生産数を増やしたのでしょうか。
エリミネーターはオプションでハイシートとローシートがあって、シート高を3段階から選べるので、幅広い身長の人にあわせられる素敵な仕様となっています。
そろそろ殿堂入りしたいくらいの上位常連です。上半期の販売台数は前年同期比で1割近く減りました。ADVはメーターなどアップデートしましたが、PCXの方は今のところそういったアップデートはなく、その分ADVとの価格差が開いています。なんとなくこちらは値上げするよりほどほどスペックの方が良さそうにも思いますが、今年から来年のアップデートがどうなるか気になりますね。
カワサキの生命線Z900RSがまたもPCXを抜いて2位に上がりました。電スロになった新型の現行モデルが2929台なので、現行だけだとPCXにやや及ばない台数です。在庫残りの旧型が445台で、あわせて3300台を超えました。
下半期の動き次第では年間ランキング1位も狙えなくもない台数で、1000cc弱のクラスとしては強烈な売れ行きを記録しています。カワサキさんの商売のうまさをぜひ見習いたいですね。
ただRebel250の次期モデルは地図表示できるナビに対応したメーターとして海外で発表されていて、逆にまた突き放しそうな材料も出てきています。メーターのナビなども各社レベルアップしてきているので、今後の開発競争にも目が離せません。
概算売上金額ランキング。
消費税込み概算売上金額順に並べると、5位がRebel250で約25億円。4位はエリミネーターで27億円。3位はハーレーソフテイルファミリーで30億円。2位がホンダCB1000Fで36億円です。
リコールがなければ上半期でもっと伸びましたが、おおむね期待通りの結果です。
ランキング総括。
台数順に戻ると、今年は5位にCB1000Fが入りました。NMAX155が6位にいるのも新しい顔ぶれです。X-ADVが出荷台数が増えたか13位。アイボリー後のXSR900が19位に残ったのもちょっと意外でした。
データについて補足ですが、今回紹介した売上金額は各モデルの価格平均からの概算で、あくまで参考値です。