【2026最新】バイク販売台数・売上金額ランキング

30位 SUZUKI GSX-8S/8R

1125台

売上概算13億円です。スズキの万能マシン8シリーズが30位に入りました。前年17位からランクダウンではありますが、800ccクラスで発売からそれぞれ2〜3年たっているにしては健闘していると思います。今年は8TとTTが発売されるので、順位アップが期待できそうですが、価格次第でホンダのCB1000F、ヤマハXSR900と勝負できるかどうか、予断を許さないといったところでしょうか。

29位 SUZUKI GSX-S1000・GT・GX・カタナ

1132台

売上概算19億円です。8シリーズとほぼ同数ですが僅差で29位です。4車種ともエンジンとフレームが同じなので、元データの集計が同じ車種扱いになっています。

28位 HONDA CBR400R・NX400

1221台

売上概算10億円です。前年10位から大きく順位を落としました。今年はEクラッチ版が発売されると思うので、それによってまたググッと順位が上がってきそうな予感がします。

27位 TRIUMPH 1200 SERIES

1235台

売上概算22億円です。いつもこの辺にいるトライアンフ1200シリーズです。台数は前年比1割くらい減っていますが、変わらずトライアンフの稼ぎ頭となっています。

26位 HONDA CBR250RR

1260台

売上概算11億円です。なんとなくぼちぼち台数が出ているCBR250RRですが、今年はランキング圏外から復活しました。高級250ccのイメージですがカワサキのZX-25Rが100万円を超えているので、それほど高くないような気分になりました。

25位 KAWASAKI Ninja400・Z400

1276台

売上概算9億円です。台数半減で前年12位から25位まで落としました。年々値上げを続けていてNinja400は80万円を超えています。アップデートせずの値上げが続くので、さすがにこの古さでこの性能では厳しい戦いな雰囲気が出てきています。

24位 YAMAHA X FORCE

1381台

売上概算5億円です。ヤマハの155ccスクーターです。PCX系のまたがりタイプではなく足下フラットなので、足下に荷物を挟んで走ってしまう人にはありがたい存在かもしれません。

23位 YAMAHA NMAX155

1388台

売上概算6億円です。こちらはまたがり系です。大幅アップデートしてガーミン縛りながら、メーターにナビを表示できるようにもなりました。前年モデルもあわせた集計にしていますが新型が1200台を超えているので、ほとんど新型の台数です。生産台数の都合で早々に注文を打ち切っていたので、キャパがもっとあればより上位を目指せたところでした。

22位 YAMAHA XSR900

1584台

売上概算21億円です。久しぶりにランキングに出てきたXSR900です。昨年アイボリーが期間限定発売されましたが、注文はほとんどアイボリーと言ってもいいくらい多数を占めたようなので、アイボリーの発売は大成功でした。

21位 HONDA X-ADV

1604台

売上概算23億円です。売れているものの国内出荷が少ないのでランキングで目にしないX-ADVです。昨年は国内に回した台数が多かったのか21位に顔を出しました。今年はトリコロールカラーがラインナップされていますが、国内モデルにもぜひ導入して欲しいです。

ランク外の傾向。

31位はヤマハMT-07とYZF-R3でした。1,085台と250ccほど振るわなかったもののまずまずでしょう。33位にBMW R1300GSアドベンチャー、1,035台、38位にSPEED400・SCRAMBLER400X、909台、48位にハーレーダビッドソン ストリートグライド、708台、58位にVespa プリマヴェーラ150 スプリント150が263台という風に輸入車が入っています。話題になったスズキDR-Z4Sが840台で42位。レジェンド隼は697台で49位でした。11月に発売されたCB1000Fはもう1,005台売れていて35位。リコールが出て1ヶ月たらずで出荷停止してこの台数なので、順調に納品されていたら2,000台くらいで上位に入っていたかもしれません。そのほか、個人的に驚きだったのはホンダGold Wingが783台売れていたことです。そのわりに全然見かけませんね。筆者のGold Wingは元気なので近いうちレビューすると思います。

20位 HONDA CL250

1687台

売上概算11億円です。台数は前年から半減となりました。年々台数が減っているのでそろそろランキングでは見られなくなってしまいそうでしょうか。

19位 HONDA Rebel1100

1701台

売上概算23億円です。1100ccにして1700台と十分に売れているレブル1100です。じわじわ台数は減っていますが、この性能にして割安な価格帯でどこぞのメーカーの400ccより安いです。極端に値上げしなければ来年のランキングにも登場すると思います。

18位 Harley-Davidson ローライダー

1845台

売上概算59億円です。販売台数は年々減っていますが数年来のドーピングによる後遺症があるので、なかなか上昇に転じるのはまだ難しいのかもしれません。公式Webサイトからは価格表記が消えて最寄りの正規ディーラーまでお問い合わせくださいの表示になりました。いろいろあって価格を表示するとまずいことになってしまったのでしょうか。外車ディーラーの価格は不透明な会社が多いので、価格は全部ASKの方が誤解がなくて良いかもしれません。

17位 SUZUKI ジクサー250/SF

1865台

売上概算9億円です。昨年同様の順位で販売台数は100台ほど増えました。おサイフに優しいバイク界の最後の砦として値上げをせずに何とか維持して欲しいです。

16位 YAMAHA XMAX

1949台

売上概算14億円です。貴重な250ccスクーターのXMAXです。販売台数は毎年およそ安定していますね。

15位 HONDA CB650R・CBR650R

2010台

売上概算22億円です。CB650系はEクラッチが搭載されて以降Eクラッチ版の売れ行きが好調のようです。前年比1.5倍くらいに台数が伸びていますが、Eクラッチは今後も続々他の車種へ搭載されるので、また台数は減るのかどうなのか今後の動きが気になります。

14位 HONDA FORZA

2025台

売上概算15億円です。ヤマハXMAXと並ぶ250ccスクーターです。FORZAかXMAXかは販売台数もほぼ同じなので、好みで需要が2分しているようです。これからも2台で切磋琢磨していってほしいですね。

13位 SUZUKI V-Strom250SX

2382台

売上概算14億円です。スズキの中で調子がいいV-Strom250SXです。ジクサー250の仲間ですが毎年こちらの方が売れています。SXでないV-Strom250もあってややこしいですが、じゃないほうのVスト250はどちらかというと快適ツーリング系、こちらは油冷単気筒でアグレッシブにぼちぼちなオフロードなら突っ込める仕様という棲み分けになっています。

12位 HONDA CRF250L・CRF250RALLY

2385台

売上概算17億円です。CRFシリーズは例年とそう変わらずな位置にいますが、少し台数が減りました。競合が発売されるなどもありましたが、それにしては影響が少なかったようにも感じます。

11位 HONDA CB1300SF・SB

2536台

売上概算50億円です。ファイナル効果で前年比2倍くらいに台数が増えました。販売計画は3,400台でしたが850台ほど足りていません。ホンダドリームジャパンには直近で200台ほど在庫がありますが、他のホンダドリームにも在庫があるの思うので、結構な台数をこれから捌いていかないといけない茨の道感があります。CB1300自体はこれはこれで独特で貴重なバイクなので、みなさんぜひ筋トレ目的で買ってみてください。

メーカーごとの集計。

1位から10位の前に125ccオーバーの販売台数をメーカーごとに比較してみます。

HONDA。

ホンダは約5万2,000台でした。前年とほぼ同数という結果です。250ccクラスが少し減って上のクラスは少し増えています。ランキング30位までには13車種と安定の強さを発揮しています。

KAWASAKI。

カワサキは3万200台です。前年は2万9600台くらいだったので2%ほど減った形です。横ばいに近いように見えますが、250ccクラスが3900台から9700台と6,000台ほど増えて、逆に大きいクラスが5,000台以上減っています。売上金額にすると大幅な減少になりそうなので、やや心配ですね。

YAMAHA。

ヤマハはおよそ1万9,000台です。前年比13%アップと全メーカーの中で一番高い上昇率となりました。大きめのものが1800台増、250ccクラスが1400台増というバランスでまんべんなく増えています。

SUZUKI。

スズキは約1万4,000台です。前年は1万5,000台ほどで唯一前年比マイナスとなりました。大きめクラスは微増、減少は250ccクラスなので金額的には大きな痛手ではなさそうです。

今回の集計では勢力図が多少変化しました。ホンダの強さは相変わらず、ヤマハが少しシェアを奪い返してきています。台数面ではスズキが減少、カワサキが横ばいですが、利益面ではスズキは微減、カワサキが大幅減少となりそうです。では10位から上にいきましょう。

10位 KAWASAKI ZX-4R

2639台

売上概算31億円です。販売台数は少し下降気味ですが、意外に万能で扱いやすいのでおすすめです。ただ毎年ナントカの一つ覚えのように訳わからず値上げしているので、同じ予算を組むなら他にも豊富な選択肢があります。今年はホンダからライバル車も出そうな雰囲気ですが、本気で息の根を止めにくるでしょうか。

9位 KAWASAKI KLX230

2854台

売上概算17億円です。一時ラインナップから消えていて復活したKLX230シリーズです。シェルパやSMなどシリーズまとめて10位以内に入ってきました。オフロード系でこの順位に来るのはなかなか珍しいですね。

8位 YAMAHA YZF-R25・MT-25

3126台

売上概算20億円です。ヤマハがちょっと久しぶりにめでたくトップ10入りしました。YZF-R25のデザインが待望の変更で人気上昇したようです。ここでの販売台数は前年モデルもあわせたもので、旧型をメーカーが、20万円引きセールしていたことも影響しています。おかげで前年比2倍に増加しました。新型はマットパールホワイトの人気がありそうです。

7位 KAWASAKI Z900RS

4073台

売上概算60億円です。王者Z900RSですが、前年5900台に対して4000台と2/3くらいに大幅減少しました。アップデートの買い控えとライバル車発売の様子見や流出などによるでしょうか。今年のアップデートモデルの出だしがどうかとても気になるので、新型の月次集計が出たらまたまとめようと思います。

6位 HONDA GB350/GB350C

4625台

売上概算26億円です。元データはGB350Cが別車両扱いですが、ここではイメージと合うように合算した数字にしています。前回5位から1つ順位を落として6位です。販売台数はほぼ同数と横ばいでした大幅値上げした割には、台数を落とさなかったということで変わらず一定の需要があるようです。

5位 HONDA ADV160

4823台

売上概算23億円です。人気のスポーティー系スクーターです。前年より400台ほど増えて順位を1つ上げました。

4位 KAWASAKI W230 / MEGURO S1

4837台

売上概算31億円です。今回ランキング初登場です。前年11月末発売だったので、今回は丸一年の販売数となって堂々の4位になりました。軽量低シート高のバイクとして一定の支持を得た感がありますね。間違って走行性能やエンジンの雰囲気などを期待すると「あれ?」という印象になりますが、軽さと扱いやすさ、クラシックな見た目をシンプルに求める人には刺さると思います。販売台数は健闘したと思いますが、年間5,000台に届かなかったことが惜しかったですね。

3位 KAWASAKI ELIMINATOR

6026台

売上概算54億円です。見た目クルーザー系スタイルで中身2気筒スポーツ系バイクのエリミネーター。販売台数、順位とも昨年と同じです。Z900RSがだいぶ落ちたところを救っている感がありますが、カワサキの400ccクラスは一般的な販売店で買えるので、カワサキプラザのことはあまり救ってくれません。SEに因縁の白が追加されましたが、初代モデルを注文して買えなかったり値上がったりと、恨みの積もった方々の魂は果たして救済できたのでしょうか。

2位 HONDA PCX160

6700台

売上概算30億円です。安定のPCXで昨年より10%ほど台数が増えました。ヤマハのNMAX155が台数を用意していたらそちらにもっと流れたかもしれません。兄弟のような存在の5位ADV160とあわせると11500台を超えるので、相変わらずこれらの人気は盤石です。

1位 HONDA Rebel250

9356台

売上概算64億円です。1位は今回もレブル250でした。春にEクラッチが追加されて発売されたことで、それ以降月間販売台数は毎月トップを独走しています。年間1万台超えるかと思いましたが、前年比300台プラスの9300台止まりでした。Eクラッチ版が年始から販売していたらもっと伸びた感はあります。

売り上げ金額ランキング。

125cc以下を除いて消費税込み概算売上金額順に並べると、このようになりました。

ホンダCB1300が5位で約50億円です。4位がカワサキELIMINATOR、55億円。3位はハーレーローライダー、59億円。2位はカワサキZ900RS、60億円です。前年は9億円ほどだったので、だいぶ削られました。1位はホンダRebel250の64億円です。250ccで金額1位を取るとはさすがです。台数順に戻ると今回新しいのは、カワサキW230・MEGURO S1とKLX230シリーズです。他は順位を行ったり来たりのレギュラーメンバーですが、ヤマハのMT-25・YZF-R25が8位に入ったことがヤマハ勢にはとても良い結果でした。CB1300もファイナルで11位に食い込んだので、有終の美を飾れたと思います。データの台数は二輪車新聞の集計値、売上金額は各モデルの価格平均からの概算参考値です。