フルカウルバイク、前傾ヤバさランキング【国内全30車種】
2024.02.25
まず本体からいきましょうか。本体はA4サイズくらいで、中に水を入れるようになっています。他のベストとか、いろいろとセットにして使うという、そういう製品ですね。
水を入れるところがチャックになっていて、あまり水漏れとかしにくいようになっています。ここにこれを差し込んでいくという、こんな仕組みですね。こんな風に専用品がすっぽりと入る設定になっているので、この専用品を使うとスペース的にちょうどよく、効率がいいかな。そのような仕組みになっています。
冷却ボトルと保冷剤。
この専用のボトルですが、これはただの普通の水をここから注いで入れるようになっていて、特に特殊な冷却液が入っているとかではないですね。普通に水を入れて、この辺まで入れるようになっています。冷凍庫に入れて凍らせておくと、そのまま使えるという仕組みですね。
あまり入れ過ぎると膨張して容器が膨らんじゃうので、ちょうどこれぐらいに少なめに入れるのが妥当なようです。というのが、まず本体ですね。
バッテリーとベルト。
あとは付いているのが専用バッテリー。こちらはケーブルとバッテリー本体が入っていて、こんな感じですね。
モバイルバッテリーにも使えるようで、スマホとかですね、ここで充電ができるというおまけ機能も付いていたりします。これをここの本体の、ここに入れて差し込んで使う感じですね。ちょっとこれについては、また後ほど詳しく説明しようと思います。
あとはこちらが、ベルトに本体を付けるバックルですね。これをベルトにカシャッと挟んでおいて、そこに本体をカシッと差し込むという、そんな感じの作りになっています。
ウォーターマグナムベスト。
次にこちらがベストですね。これは予備のチューブです。それからこれが、本体とベストを連結する水のチューブになっています。
結構薄いですね。素材がよくあるエアリズムとか、そういう速乾性の衣類に使うようなものになっていて、結構すぐ乾きそうな感じです。使っていてあまり不快感がなさそうな、そんな素材になっています。
ウォーターマグナム2。
こちらは首用ですね。こんな風にいろいろ入っていますが、これが本来使う首用の首巻物です。そしてこの辺は予備のもろもろですね。
そしてこちら、名前はウォーターマグナム2という製品です。名前少し分かりづらいですけどね。開発された時期などでこういう名前になったのかなと思います。
こんな風に首の後ろにペラッと布みたいになっていまして、ここが日除けになるおまけも付いています。取れるみたいですね。ファスナーがこうなってるので、取り外せる設定になっています。
そしてここに例のチューブを繋いで、ベストと繋いで水を吸わせていく仕組みになっています。
ウォーターマグナム3D2。
こちらは頭用ですね。ヘルメット専用となっています。
こんな風に頭にかぶる形になっていて、こちらの方からまたチューブで水を吸わせていく構造になっています。頭の上の方、この辺が面状に水が渡るようになっているので、比較的広範囲に冷水が回っていく、そんな仕組みになっています。ちょっとこれ面白そうですよね。
こちらは名前がウォーターマグナム3D2。これも名前紛らわしいですが、ウォーターマグナムヘッドとかですね、そうしてもらえるとちょっと分かりやすいですけどね。
一応、工事用ヘルメット、バイク用ヘルメット専用設計と書いてあります。こんな感じですね。
バイク用にはちょっと厳しそうな気がします。雰囲気そんな感じがします。
これを使う想定でサイズとフィッティングを調整しないと、普段のヘルメットで長い時間使うと頭が圧迫されるかもと、心配になる人も多そうです。これも実際付けてみて、かぶりつつ連続走行してみたいと思います。
はい。じゃあ走ってきましょうか。今日、外気温33度と今なっていますね。メーターの温度計が正しければ、最高気温35〜36度と言われてるので、これからもっと暑くなりそうかなと思います。
とりあえず今は、ベストと頭のユニットを2つ付けて、アイスマンXR-PROに繋げています。
体はまずまず涼しいですね。何もなかったら、おそらく灼熱で今頃やられているかなというぐらいのかなりの暑さです。
また頭ですが、わりと直接ひんやりはします。ただ、普通に走っていて「すごい涼しいな」という感じは、別にしないですね。ですが止まったりして、ちょっとぼーっとしていると、結構接触面が冷たいかなという感じはあります。
あとはヘルメットの中。普段信号待ちとか止まった時にそれなりに暑いので、シールドを開けたりしますが、なんとなくシールドを開けずに、ずっとクローズのままでもわりといけるかなという印象です。それなりに体感というか、暑さはだいぶ和らいでいるんじゃないかなという感じはあります。
あとはメッシュジャケットで走行風もあるので、このベストの方、体の方はそれも含めるとそれなりに涼しいです。しかし結構汗はかくので、やはり暑いは暑いですね。
汗かく量は結構減るかなという感じはあります。今頃もっと普通に何もしていないと汗だくになっている頃なので。
脚の方からもなかなかに暑さが上がってきて、わりと強烈な感じではあります。普段CB400さんは真夏乗らないです。暑いので。
ですが今日は頑張って、アイスマンXR-PROで何とか頑張っていこうと、今のところやっております。
30分〜1時間後。
今スタートしてから30分ぐらいです。気温はもう35度に上がっています。
持続時間は一応3時間くらい持つということなので、メーカーさんのお話では。なのでこれでとりあえず、実際現実的に何時間いけるかというのを試してみようと思うんですけど、ヘルメットの中、顔の辺りは結構汗かいてますね。シールド開けないと、やっぱり辛いですね。
とりあえずこんな感じでしばらく走ってみて、また1時間後ぐらいとか、それぐらいの走行感をお話ししようかなと思います。
ヘルメットとの干渉ですが、今のところそんなに痛かったりはしないですね。それなりに普通に何もしないでヘルメットをかぶるよりも少しきつい感じにはなるので、フィッティングがしっかりキュウキュウのヘルメットだと、人によってはだいぶ頭痛いとなるかもしれないです。
今日は飛び切り暑いですね。普通に乗っててとんでもなく暑いので、脚もやばいですね。このバイクは本当に脚がすごく暑いので、下から全体に上がってきて、上の方を涼しくしても全体がすごく死にそうに暑い感じになっています。
今このアイスマンXR-PROを起動して、だいたい1時間くらいになりますかね。事前準備のあたりで起動していて水を回してたんですけど、今のところ普通に全開で涼しいです。
とはいえ汗も結構かいてるので、それの気化熱の涼しさと、一体どっちが涼しいんだ?だんだんよくわからなくなってきました。多分無かったら、もっと辛い感じではあると思いますね。
何より日陰が欲しい。日向にさらされてずっと自分自身が温められているというのが、これくらいの気温だと相当きついですね。
しかも何度も言うんですけど、バイクが熱い。バイクが熱い、2回目。
これから千葉方面に高速軽く乗って、そこから状況をお知らせしようかなと思います。
1時間半後。
はい、ということで1時間くらい走ってきました。走り出しよりだいぶ暑さが体に染みるんですけれども、だんだんこの冷たさ、涼しさの感覚がよく分からなくなってきました。
しかし頭の方とか、かき氷食べた時のキンキンな感じというか、頭痛くなる感じというか、そういうののすごいライトな感覚はあるので、多分冷たいんだと思います。
体の方も汗かいてるんで、やっぱりよくわからないですが、でも多分冷たいですね。汗の涼しさなのか、アイスマンの涼しさなのか、どっちかよくわからないけど、涼しいは涼しい感はあります。
今36度を指してまして、さっき一時的に37度になっていました。この辺のバイクの周辺の外気温は、36〜37度ぐらいに今のところなっているようです。実際本当に暑いですね。
この辺そんなにストップアンドゴーが多くはないので、最初の方の市街地走行、その辺よりはだいぶ気分は楽かな、というところです。
今時点で起動から1時間半くらいですね。そのうち走ってるのが1時間ちょっとなんですけど、メーカーによると3時間くらいということなので、半分くらい溶けてるんですかね。どうなんでしょう。ちょっと見れないのでわからないですが、今のところちゃんと動いてそうな感じがします。
最終終盤の頃になってくると弱くなってくるでしょうね。今のところ冷却効果はまだちゃんと保っていそうですが、2時間超えたぐらいでどうなるのか、ちょっとわからないです。
いや〜脚が暑い……。脚対策をしたいですね。体とか頭を冷やしても脚が暑いので、これをどうにかしないと全体的にはすごい暑いままですね。メーカーさんぜひ、脚用の何かユニットを開発してほしいです。
そんなわけで35度以上で走り続けていますけど、実際の持続時間は、完全に溶けるまで走り続けてから、実測としてどれぐらいだったかというのを、また後ほど報告しようと思います。
さて、実際に冷却力の持ち時間です。
専用の700mlモンスターMAXと専用保冷剤併用で、連続運転を丸2時間使った時点で氷は溶けていました。水はまだ冷水だったので、2時間連続運転まではいけると思って良さそうです。
メーカーさんによると室内35度で3時間持つそうで、屋外の炎天下で、かつ下に熱気があるバイク乗車では、2時間くらいにだいぶ短縮されるようです。
ということは、1時間半から2時間ごとくらいには、冷却ソースを入れ替えていく想定が必要ですね。
冷凍ペットボトル運用。
実際どういうやり方が現実的かというと、バイクの場合は専用品を使わずに、冷凍ペットボトルがお手軽にはなりますね。
一応500mlペットボトルは入ります。頑張ると入ります。それなりにスペースはあるので、ここにぎゅっぎゅっと、こんな感じで詰めると、そこそこギリギリなんですけど、まずまずいけるかなという感じです。
一応入れられるので、これで運用するというのもありかなと思います。ただ、専用品の700mlと保冷剤の組み合わせより使える時間が短くなるので、1時間半くらいが限度になりそうです。
クーラーバッグに交換用を積んで行くのが確実ですね。ちょっと荷物になるので、積載力があればこれでいけます。
保冷剤直巻きベストを使うときは、そうやってクーラーバッグを積んで行きますが、水冷の方がいくらか冷却効率が良さそうなので、クーラーバッグが小さくてもいける感じはあります。冷凍ペットボトルの出先調達と併用して、調達できる時は外部調達して補充すれば、最低限のストックで運用できると思います。
保冷剤直巻きとかとの実運用比較は、また今度機会があればやってみましょうか。
モンスターMAXの予備運用。
冷凍ペットボトルではなく専用のモンスターMAXを使う場合は、4つか5つくらいスペアをクーラーバッグに入れていけば、1日使えると思います。それほどスペースを取らないので、シートバッグなどに入りますね。
あとは最悪コンビニで氷を買って、モンスターMAXの中に氷を入れるのはいけるかと思ってやってみました。
入り口が小さいので、細かい氷なら入ります。結構狭いんですね、ここが。なので小さい氷をポコポコ入れていければ、それなりにこの中を冷やせるので、一応応急処置になりそうですね。これで30分くらいは冷却時間を延ばせました。
ただ面倒なので、小さい氷パックをそのまま水袋の中に直接入れてしまった方が楽な気はします。冷凍ペットボトルでもよかろうという話ですね。
バッテリー持続時間。
付属バッテリー側の持続時間は、連続使用状態で11時間。20秒作動〜45秒停止で約30時間。20秒作動〜90秒停止で約40時間となっています。
一番頑張って働いてくれる連続使用、この状態でもバッテリーとしては1日普通にいけるようです。
設計はよく考えられていて、手間が少なく使えるようになっています。
まず冷却ソースを凍らせた状態で、本体に水と冷却ソースを入れるのが最初の手順になりますね。こちらの中にこれを突っ込む、という感じになります。
そして水を200mlほど、この中にザザッと注いであげます。あとはピピピッとここを締めてあげて、ぎゅぎゅぎゅっと閉じてあげると、水漏れは多分しないので、こんな感じでOKになります。
そして裏に冷却の保冷剤ですね。さらにこれをセットしてあげると、より良いということなので、こんな形になります。ということで、冷却ソースのセットはOK。
このようにやっておき、ベストと連結チューブが繋がったら、本体にここをパチンと、2本繋いであげます。これで水が回るようになるので、ベストだけで使うのであれば、これで基本的にはOKです。
ここに首や頭用を繋ぐ場合には、ベストの頭の所を外して、頭や首のチューブに接続するという素敵な仕様になっています。同じようにクルクルクルとねじ込んであげれば、両方とも入ります。
この時にチューブが交差したり、そういう風にしないように気を付けてあげるというのは必要です。
これで連結が完了しました。この状態であとは普通に電源を入れて、このバッテリーでPET ONにすれば、水が循環して回っていく仕組みになっています。
今だいぶキュルキュルと水が回っています。結構すぐに冷水が循環していくので、すぐに涼しくなります。
まずまず性能の良いアイスマンXR-PROですが、メーカー希望小売価格を見ると、XR-PRO本体は税抜35,400円となっています。実売調査結果はこの後紹介しますが、もっと安いので安心してください。
本体にはバッテリー、冷却剤モンスターMAXとサブ保冷剤がセットになっています。ベストや首の冷却のものですね、その辺はセットではなく別に販売されています。
メーカー希望小売価格で合計すると、本体とベストあわせて59,400円、税込み65,340円。全部揃えると81,400円、税込み89,540円。なかなかの高額になりますね。
実売調査結果ですが、本体が税込み17,000円くらい。本体とベストあわせて税込み28,000円から29,000円くらいで売っているようで、熱中症リスクを大幅に下げられると考えると、高くないと言えるかもしれません。
メインは現場作業系の方々に向けた製品なので、プロ仕様ということでお値段張り気味です。趣味のバイクユーザーにはちょっと痛い出費かもしれませんが、性能は間違いないです。
バイク用として進化を期待したいポイントをまとめてみましょうか。
バイクは足腰が暑いので、脚用があると全身涼しくなりますね。脚に水冷をまわして、上に革パンツをはくと、中は涼しく外の熱を遮熱できるので、最高になりそうな気がします。
アイスマンはメインを現場作業系に向けた製品なので、あまりニーズがないかもしれませんね。この辺は他のメーカーに期待でしょうか。
どのみち脚まで回すと冷却時間が減るので、そちらの方もまた問題になりそうです。
あとは腰の本体が重いですからね。その腰のユニットは結構重くて、何らかの冷却ソースとバッテリーと水を入れて1.7kgになります。水を入れない状態で手で持っても、結構重いなと感じるので、腰の1点に来るより分散できるといいですね。
ただ、バイクで走っている間はあまり重量を感じないので、特に問題なさそうです。降りて少し歩いたりすると、ずしっときて歩きづらいので、ちょっと歩いて移動する場合は本体を外した方が楽です。
ベルトユニットと本体は簡単に外れて、ホースもパチッとすぐ取れるので、付け外ししやすいのがこの製品の良いところですね。
重量。
重さを測ってみますと、こちらは本体それだけですね。何も入ってない状態です。この状態で700g弱くらいになりますかね。
こちらは水も入れてなく、バッテリーもありません。そしてバッテリー本体が今134gと出てます。133〜134g、130gぐらいですね。
ここにあと冷却ソース。例えばペットボトルを入れると500mlなので、500gぐらいですかね。専用のモンスターMAXは700mlだそうなので、700gちょっとになるのかなと。ここにあと200mlの水が入って循環するという仕組みになります。
そこそこの重さにはなりますね。
重さに絡んで、ちょっとでも腰を軽量化したいので、容量が少なくて軽いUSBバッテリーを使ったり、延長してウェアのポケットに入れたりと、USBの方がいろいろやりやすいです。コントローラーとバッテリーが別になっていて、バッテリーだけ別のものを使えると、より扱いやすくなりそうです。
さて、猛暑のバイクに本格的に使えるかというと、おおむね◎です。冷却効果は十分OKレベルなので、冷やしたいという目的はきちんと達成できます。
面で冷却するので、水冷製品の中ではおそらく冷感性能が最強ではないかと思います。薄い速乾系の素材なのも良いですね。
首はちょっとボリュームがありますが、バイク乗車に不具合はないので、これもいけます。ただホース連結があるので、食事中ちょっと首だけ外したいなとか思う際に、多少工夫が必要です。
頭は全体がエアコンの中にいるようには涼しいわけではないので、過度な期待はしない方が良いと思いますが、ヘルメットの中にかく汗の量がかなり少なくなりました。
首と頭用は、首の日焼けを防げる布が延長されているので、これも便利ですね。
本体はベルトにつけるので、左右どちらでも調整できそうですが、右に付けるようにホースが出ているので、左にするとちょっとやりづらいです。筆者は右にあっても、特に支障なく使えています。
ただ本体は結構重いです。全体的にずしっとくるので、下半身が片側だけ重くなって、人によってはちょっと疲れを感じるでしょうか。2〜3時間程度は気になりませんが、1日ずっと走ると、人によっては乗車中も重いと感じるかもしれません。
ホースは一緒に入っている予備パーツで簡単に延長できるので、ちょっと伸ばしてシートバッグに入れたりすれば、重さが気にならないので、それも良さそうです。
全体的に背中に背負うより分離型の方が良いので、水冷で有効な冷却レベルを実現したい人にはおすすめですね。
次回の冷却装備紹介は、コミネの水冷ベスト、首冷却ペルチェ、コミネの新製品、ヘルメット内冷却と水冷ペルチェ、保冷剤など物理冷却と水冷の比較などを順次やっていきたいと思います。